6月の初めに名古屋市緑区にある有松で行われる有松絞りまつりに行ってきました。
有松といえば、宿場町のように、古い商家が残った街並み。
そして江戸時代からこの辺りで作られていた有松絞が有名かしら。
3時くらいにのんびりと電車で行ったので、空いているかと思ったらすごい人!
節約中につき、何も買いませんでしたけど、
絞り体験や、反物販売、ハンドメイドのものや、美味しいものまでたくさんあって、
見て楽しめました!
ところどころに、絞りの作り手さんがいて実演をしているスポットが多数ありまして、
皆様お喋りに夢中になりながらも、糸で布をぐるぐる巻きにし続けてます。
その人の前に実演している模様の名前が書いてあるんだけど、
実際にそれがどんな柄になるのかは聞いてみないとちんぷんかんぷん。
染めた後の布がそばに置いてあったら、「ほーー」って分かっていい気がする。
出来上がったぐるぐる巻きの布の形は様々。
単純なようで、いろいろな技法で、豊かな模様が作れるんだなぁ。
バリエーションもいろいろできるから、
昔の人は頭つかって楽しんで作っていたのかなって思う。
自分の有松絞の浴衣も、こうやってモクモクと頑張ってくれた人がいて出来たと思うと、
大切にしちゃいます。
本日のコーディネイト。
明るい藍で絞りもかわいい浴衣。 ヒメノルミさんのとこで購入、重宝してます。