着物のお話

涼しくなってきたら、木綿着物の出番です。普段着にぴったりな木綿きもの

こんにちは、名古屋の着付け教室「ららきもの」いとうちなつです。台風がすぎて各地で甚大な被害がでていて、毎日心配することばかり。。

ただ、台風がすぎたら少し季節が秋らしくなりました。着物も秋らしく。。

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これは伊勢木綿の着物です。

着物といえば、特別な機会や場所で着る衣服というイメージがありますよね。

でも、昔はお殿様から街の人まで、全員が毎日着物だったワケだから、それは誤りの認識なんですよ。

着物にはフォーマルとカジュアルの区別があるのですが、西洋の洋服感覚で見分けようとするとできないんです。なぜなら、ぜーーーんぶ形が同じだから🤣

形はひとつ。いろいろな可能性を受け入れて生活で活用できるモノを生み出すって事を考えるのが日本人の強み。西洋にはない面白い点です。

着物を着る上で、フォーマルとカジュアルの違いなどもろもろは、スタンダードレッスンの中でお伝えいたします。

さて話しを戻しまして、

生活向き、カジュアルに着れる着物として木綿の着物があります。

今更インスタグラムを見てみれば、春ぐらいからほぼ木綿しか着てなかったようです。それぐらい着やすいんですよね。

木綿を調べると、産地によって色々な織物があるので興味があれば是非調べててみてください。自分の暮らしている土地の地場産業がわかったりして面白いですよ。

気に入った木綿の反物を買うと、まだ布の状態なので着物の形に仕立ててもらいます。

こういう工程が洋服にはないので、どうしたら良いのか迷いますよね。そのあたりも、レッスン中に相談していただけたら、自分のやり方をお教えできます♪

 

 

 

きもの初めてさんの方も8回で着られるようになるスタンダードレッスン。個人レッスンなので、襦袢や着物に関する疑問もレッスン中にどんどん聞けます。