こんにちは、名古屋の着付け教室「ららきもの」いとうちなつです。自分でズボラって言っちゃうのどうかなと思ったんですけど笑、今日はいい天気だったので朝イチに浴衣のお洗濯!
良い日差しの日だったので、2時間ほどで乾いてしまいましたー。
着物や浴衣は頻繁に洗うものじゃないですが、暑い季節にガンガン着る浴衣はどうしても数回着ると汗が気になったり、襟周りに皮脂よごれが出てしまったり。やっぱり本音は洗いたいんですよ。
木綿やポリエステルのものは自宅で洗ってみるのも良いと思います!もちろん色落ちが心配なもの等は業者に頼んだ方が無難です。
普段私が行っている手洗い方法は自己流なうえに、愛用の中性洗剤「ドライニング」を使った手洗いになりますが、ご参考までにご紹介。
ドライニングはもともとセーターなどのおしゃれぎ洗い洗剤として買ってみたんですが、セーターの首回りなどの皮脂よごれが手もみでキレイに取れたのでそれ以来愛用中。手も荒れないし、すすぎが早い。気になる方は調べてみてください!
上記の手順画像はウエキのサイトよりお借りしました。ドライニングの商品に関してはこちら。
洗面台に水をはって、付属のスプーン半分ぐらいにドライニングゲルを入れ水に溶かします。ゲルなので手で握って良い感じに溶かしてます。
浴衣を畳んで水に沈めます。この後、もし襟元などに取れて欲しい汚れがあったら手でギュギュっと握ったり離したりを10回ぐらいして揉みます。そのまま3〜5分ぐらい放置。
下が5分放置したもの。少し色が出て着てますね、汚れっぽい色と水色が合わさって濁ってます。浴衣は5分以内が良いとおもいます!(むかーし、うっかり1時間以上放置してしまった時があって白い部分を淡い水色に染めてしまったのは私。。)
そしたら、水を抜いて、浴衣をくるくるっと巻いて体重をかけて押して脱水します。
ふたたび水を貯めて、そこで30秒ぐらいユラユラさせて、、
再び水を抜いて体重でギューーーっと押して水を絞ります。以上!以上なんです。柔らかく着たい時はこのあと、柔軟剤を少し入れた水に30秒くぐらせて終了させることもあります。洗濯糊つける時もそうなのかな。糊あんまりしないので参考にならないわ汗
ビタビタとしたたる水に注意しながら洗濯干し場に行って、着物ハンガーにかけます。
なかったら洋服ハンガーでも良いんじゃないかな。長い棒があったら創意工夫で高いところに吊すなど。風が強い時は飛んで行かないように注意です。
ビタビタ状態の時に、布をピシっと伸ばしたり、手のひらでパンパンと挟んで伸ばして終了です。コレで気にならないぐらいシワが伸びるんです。アイロン面倒くさいので、ふふー。
自己流ですが、手洗いだけど手間が少ないし時間もかからないので良いですよ!