着物のお話

浴衣を着た時の着崩れの悩み、解決はこんなところから

こんにちは、名古屋の着付け教室「ららきもの」いとうちなつです。

この週末は楽しそうなイベントがありますね。ちなみに明日は28日。毎月28日には名古屋東別院でてづくり朝市が10時からありますよ。手作り雑貨やおいしいものまで、いつも賑やかで楽しいイベントです。

さて、浴衣レッスンに来てくれた方やお友達が教えてくれた「ゆかたを着るとココが困る」ってこと。うーん、同じ内容だった笑。てことは他の人もココが困ってるのかな。

浴衣を着ると胸が見えそうになる、布がだるだるに

なるほど、写真はないので適当に再現しました。

うん、こうなっている人います。でも脱げなきゃいいんじゃないかなと個人的には思ってたり(下にキャミソールとか着てればね)。でも、気になっているなら成長のチャンスです。直せますよ。

ただ、複合的な要因かもしれないので、一人づつの事例を見ないとわかりません。。でも、こうなっている人チェックしてみてください。↓首の後ろの襟が真上に首に沿うように立ってるかもしれません。そうしたら胸の布がユルくなってはだけます。

一昨日その悩みを訴えていた方はその症例でした。

↓首の後ろの襟をグッとさげて、背中側に布をおくってやり、前をととのえただけで綺麗に治りました。胸の前のダブダブの問題点が背中側にあるなんてってビックリですよね。

しかも、こうすると襟に隠れていた自分の首が出てくるので長くみえます!首が長いと頭が小さくみえますよ、目の錯覚も利用する笑

↓正面から見ても襟がピシっと収まります。布を正しい位置に置くと、普通に過ごしている限り、布はピタっと体に沿って動かないので、前がダブダブしません。

先に書いた通りこれは一例です。もしかしたら全然違う箇所が問題で起こっているかもしれません。目に見えるところだけ綺麗に直しても、根本原因が解決していないと、また影響がでて崩れれしまいます。パッと見るでは解決しないのが難しいですね汗汗

ご自身で浴衣や着物を着れるけど、なんだか着崩れるって方は一度ポイントレッスンでご相談くださいね。えーこんな簡単なコトだったなんて、、ってショックをうけるかもしれません、うふふ。でも気づかないんですよねー