ちなさん日常雑記

名古屋の夏祭り 後編 筒井町山王祭に

こんにちは、名古屋の着付け教室「ららきもの」いとうちなつです。こんにちは!今日は夏祭りの思後編です。前編はこちら。

有松祭りを切り上げ、午後に地元にもどってきました。私が住んでいるそばの建中寺周辺で毎年6月の土日に行われる筒井町山王祭に行ってきましたよ。

このあたりに住んで6〜7年になるのに見たことがなかったんです。いかに自分の街や周辺に縁遠い生活をしていたか。。勿体無いので今回見てみようと思いまして!

筒井町山王祭では、建中寺の周りに屋台がたくさん出店しまして、近所の子供達でいっぱいです!そして伝統的な山車がでます。「神皇車」「湯取車」の2つの山車があり、作られたのは江戸時代。「湯取車」にいたっては1658年に製造されたようなので、360年も前のもの。名古屋で現存する山車の最古のものだそうよ。

お祭囃子と威勢のいい掛け声でお祭り最高潮。街を練り歩くので、ずーっと後ろをついて歩いてました。もうずっと見ていたくてね。お腹がすいたら屋台まで行って何かつまんで、またこの山車ルートに戻るっていう楽しみ方でした!

中にカラクリ人形がいて、時折動きを披露してくれるんです。よく通る交差点で見ると不思議な光景、笑。このあと行った道を引き返すのに180度向きを帰るんだけど、人力で前輪を持ち上げて方向転換する姿がすさまじかった。道路には無数の大きな傷、笑

日が暮れると、山車は提灯で飾られてこれまた綺麗に!夜は綱をもって山車を引くのに10分くらい参加しました、参加させてもらえるの嬉しいなあ。

夜も昼もおすすめ、祭りの規模も街のお祭りなので近辺の小中学生ご家族連れがいるぐらいなので、ゆっくり楽しめます!

筒井町のお隣でもこの日、出来町山王祭が行われていて、ここでは山車が3台もでますよ。日曜はその5台が揃う場面もあって見所がいっぱいだそう。残念ながら見てません(来年は見たいなぁ)

このあたりは、尾張徳川家の下級武士が住んでいたあたりなので、古い伝統が残っているのね。夜に会社帰りに通るとお祭囃子の練習がよく聞こえていたなぁ思ってはいたけれど知らないことがいっぱいあるので、これから地元を知っていこうと思ったのでした!

 

帰りは近くの居酒屋で美味しいものたべて帰りましたー、小さいお店なのにお祭りが終わって賑やかでしたね。