ちなさん日常雑記

名古屋文化「きしめん」打ち道場で麺づくり体験したよ

こんにちは、名古屋の着付け教室「ららきもの」いとうちなつです。暑くなると食事も冷たいものが恋しくなってきますーー。愛知県周辺では、きしめんを冷たくして食べる「きしころ」を食べたりするんですよ。

きしめんは冷たい「ころ」で食べると、つるつるの麺にコシが出て別次元の美味しさになると思ってます!私、きしころラブなので、冬でも食べます、笑。

さて、そんなわけで、きしめんの麺作り体験ができるツアーに参加してきましたよ。

大ナゴヤツアーズで面白そうなツアーを発見

参加したのは、大ナゴヤツアーズの「名古屋のソウルフード!手打ちきしめん道場~職人さんが直接教えます!ちゅるちゅる絶品きしころ実食まで~」です。

大ナゴヤツアーズは名古屋のまちを中心とした東海エリアのまちの魅力を「体験」「学び」「見学」「まち歩き」などを通して楽しめる体験プログラムツアーです。
ご案内するのは料亭の若女将から酒蔵の蔵元までバラエティ豊かなガイドさん。この街だからこそ出来る、感動体験の旅へとお連れします。(HPより引用)

前から色々気になるツアーがあったけど、やっと機会ができて実際に申し込みしてみました!

麺づくりの職人さんたちの働きが間近でみれて凄い!

今回は前日までに仕込んでおいたきしめんの生地を伸ばして切るところを体験させてもらいます。最初に今回の先生方(愛知めんるい組合の方々、実際に各々お店をやられてます)が説明しながら見本を披露してくれました。先生方がとても気さくな雰囲気で和やかに進んでいきます。

生地が均等の厚さになるように、麺棒に生地を巻いて両手で体重をかけて転がしながら押していきます。これを8回ぐらいやっていくと、四角い薄い生地ができていくんですって。

薄く伸ばした生地を屏風畳みにして、右手に大きな四角い包丁、左手にこま板という板をそえて切っていく。

1回切るたびに、包丁を傾けて左のこま板にあてることによって、板が移動して次が切れるようです。切ってる時に「タン」ってイイ音がするんです。

あっという間に説明終了。見てると職人さん達がスムーズにやってるので、もしかして簡単なのかなーと思ったり笑。絶対それはないんだけどね。いよいよ職人さんが手分けして一人づつ伸ばして切る作業を教えてくれます。

実際、職人さんに言われるとおり生地を麺棒に巻きつけて押して行きます。

「もっと力入れていいよー」を連呼されるので、最終的につま先立ちで全体重をかけて麺棒をゴロゴロ押してました。転がしては生地の向きを変えてもらってゴロゴロ。。かなりの重労働!力がある人の方が美味しそうにできそうだな笑

なんとか生地が薄く伸ばせて、生地を畳んでもらってカットします。武器のような包丁を持ってみると重たっ!!右手がぷるぷるします。生地の上に乗せてドン!っと体重をかけて一気に切るとちょっと快感、笑。少し力ぬくと、包丁がまっすぐ降りてくれないのがわかり、ここでも爪先立ちで全体重をかけて切ってました。終始つま先立ちで、ふくらはぎの筋肉が疲労気味よ。

でも、先生のおかげでちゃんときしめん完成、たのしーー

自分で作った4人分はパックに入れてもらってお持ち帰り。

みんなの実習が終わると、先生方がつくった分をきしめんを茹でて、きしころにして食べさせてくれましたーー

一日一麺の文字、作ってる姿も熱い!皆さんそれぞれのお店をやらてる方でテキパキ楽しそうに作ってます。

じゃーん!美味しそうなきしころ!

麺がつるつるつるつるで、噛むとほどよい弾力とコシ。美味しいやつです!シンプルな方が美味しいですね。おかわりOKなので、2杯たべましたよ笑

今回は参加して、やっぱり手打ちの麺て美味しいんだなと改めて実感しました。美味しい物を作るのは大変だけど、職人さんが作り続けるうちは、どんどん食べに行こうと思いました!まずは今回の先生方のお店を巡ろう笑

今回のツアーはまた開催されるみたいなので、ぜひ行ってみてほしいーー。私は違うツアーで気になるのがあるから、そちらも参加したいな。