着物をはじめたきっかけ

【着物をはじめたきっかけ1】ぜんぜん着物に興味なし

着物といえば!どんなイメージですか?
私は和食屋さんや旅館のイメージ。美味しい物がたべられるとか、、
あとお正月のテレビ番組。。成人式?とか??
案外そんなものなんです、愛知県の一般庶民。
着物とは縁もゆかりもない生活でした。

普通に生活してたら着物の方は見かけませんね。
子供の頃におばあちゃんが縫ってくれた浴衣も
そのまま袖をとおさずどこへ行ってしまったのか、、もったいない
家には着物はないし、誰も着れないし。近所にそういう人もみたことないし。

はじめて自分で着物を選んだのは成人式で、
着たくないとは言ったものの、親が着ろというし、、
でも、これなら!って思う振り袖を買ってもらいました。
濃い紫で袖と裾に細いスラっとしたお花がシュッと書いてあるだけの
20歳なのに我ながら激渋で演歌歌手のような着物なんだけど。

そして月日がながれ、
オシャレが特別すきなわけでもなく、お仕事に時間と体力と心を奪われる30代。

ふと目についてのは着物をよく着ている方のブログ。
私の持ってるイメージの着物じゃなくて、すごくかっこいい!と。
着物と帯と帯揚げと帯締めをコーディネイトしてるなんてなんてオモシロ!
そんな世界もあるんだ!って憧れるようになったのでした。

でもはて、どうすれば着物が着れるのだろう、成人式の振り袖とは違うようだし。
こんなステキなの買うとお高いんでしょ、、ウン十万、ウン百万とかなんでしょって
私の生活レベルじゃ到底無理だわって、ありがちな勘違いをしていたんです。

誰でも最初はこんなものなんです。